株式投資は善行でもあるという考え方

株式投資の本来の意味とは、
「将来有望な若者(会社)に資金を提供して事業拡大に貢献する、という、WIN-WINの関係を築くこと」
だと分かっているつもりではいました。
しかし、何となく、
「やっぱり株って欲の皮が張っている人が群がる」という漠然とした偏見を持っていたのかもしれません。

2017年7月22日(土)両国国技館にて開催された「楽天証券サービス開始18周年記念投資セミナー」に行ってきました。
今日は、そこで投資の善なる本質に関して気づきが得られたので、記事を書いてみたいと思います。

目次

  1. 投資とリスクの善なる関係について
  2. 株式投資による慈善の考え方
  3. まとめ

堀古英司さんのご講演から学んだ投資とリスクの善なる関係について

ホリコ・キャピタル・マネジメント CEOの堀古英司さんは、この日の大トリにあたるご講演の締めくくりとして、「リスクを取る」ということの意味をお話されました。「なんだか急にいい話・・・!」と感動して素敵な気分で国技館を後にすることができました。(別に、嫌な話が続いたというわけでもないのですが、なんとなく)

堀古さんは、高校1年生の時にお父様を肝炎で亡くされたそうです。
そして、最近になって、ギリアド・サイエンスという会社が、肝炎の特効薬の開発に成功したとのことで株価が上がっているとのこと。
しかしここに至るまでギリアドは市場では負け続きだったそうです。
これまで、数々のリスクを取って、結果「ノーリターン」であった多くの投資家の皆さんの力が積み重なって、今回の開発成功に結び付いた、というお話でした。

そして、このような、慈善に繋がる投資についてのお話を以前にも講演でされた所、ご著書が異例の売れ行きであったとして、やはり投資家の方々はチャリティーの意識をちゃんと持っているのだと改めて感じたとのことです。

そうした慈善の意味を持った投資を行わないことこそ、「リスクを取らないリスク」というのですね。ご著書『リスクを取らないリスク』に詳しいようです。

投資とは、リスクを取って自他に貢献することでもあるのだなと理解できました。

堀古さんは楽天証券のブログ「堀古英司の米国株の魅力」も連載されています。

村上ファンドの村上世彰さん、実業家の内藤忍さんの株式投資による慈善の考え方

また、堀古さんによると、このようなチャリティーを意識した投資についての考え方を、村上世彰さんもお持ちであると近著『生涯投資家』のなかで書かれているとのことです。
ベストセラーになっているので、ヤフーニュースで私も拝見しました。これに関する記事で分かりやすい言い回しがあったのでご紹介します。

投資家というのは、楽をしてお金を動かして儲ける仕事ではありません。世の中にある「歪み」を見つけ割安なものを評価し、割高なものを修正することによって、世の中を良くしていく仕事だと思っています。その過程での社会に対する貢献の対価が投資のリターンなのです。(「生涯投資家」-なぜ村上ファンドは悪者で、バフェット氏は英雄なのか? — 内藤 忍 6/26(月) 16:46配信 アゴラ)強調引用者

この記事を書かれた内藤さんも投資会社の方なのですね。
「なるほどなあ!」と思ってこの『生涯投資家』関連の記事についたコメントをみた所、村上さんをあくまでも悪人扱いするコメントが多く見受けられたことには驚きました。多くのひとがサラリーマンだからなのかもしれません。

まとめ

投資とは、市場経済の健全化や、新しい研究開発の促進など、社会貢献の意味合いがしっかりと機能するものです。

資産があるのなら、その資産を投資に回すことで、世の中に活かし、人としての貢献度を高めていくことができます。

~以上、「株式投資は善行でもあるという考え方」でした~